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医薬品の支援 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
イラクでは今なお、医療機材や医薬品が不足し深刻な状態が続いています。私たちは、現地病院からのリクエストをもとに、支援を実施しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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医療機器の支援 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
イラク国内の病院では、爆撃による医療施設の破壊や経済活動の遅れにより、医療機器も深刻な不足状態が続いており、中古の医療機器を贈る活動をとりくみました。 医療機器の募集にあたっては、愛知県保険医協会の協力を得て、現地の病院が必要としている医療機器希望リストを例示して、提供の協力を呼びかけました。募集は、2004年6月10日から7月10日までの1カ月という短期間にでしたが、多くの医療機器提供の申し出があり、「セイブ・イラクチルドレン・札幌」および広島からの提供分を含め、57医療機関から268種類65,169点、総重量20 トンという膨大な量となりました。 これらの医療機器は、40フィート(約12m)のコンテナ3本と20フィート(約6m)のコンテナ4本に入れて、8月3日と11月23日に、名古屋港から送り出しました。 贈呈先は、バスラ教育病院、バスラ母子病院、バグダッドセントラル病院の3病院で、第1便は2004年9月27日に、第2便は2005年3月3日に受け入れ先窓口のバスラ教育病院に到着し、今では日常診療に使われています。 一度にこれほど多数の医療機関から大量の医療器機・器材の提供で、イラクからは感謝の言葉がよせられています。
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